ENGINEERING & TECHNOLOGY

● CONSTRUCTION /FREE STYLE CATEGOLY●

2019-2020モデルは、すべてのモデルがウッドコア・サンドウィッチ構造。
さまざまな種類の木材を組み合わせた「コア組み」から独自に設計し、ファイバーグラスだけではなく、チタナル素材やカーボン素材を組み合わせることで、より高い剛性としなやかなフィーリングの両立を目指しています。

ボードの構造の画像

● CONSTRUCTION /CARVING CATEGOLY●

QUADRA

  • 0.4mmと0.3mmのチタナルによる、フルメタル・サンドイッチ構造
  • シンタードトップ採用
  • 硬度48のスチールエッジ
クアドラの構造の画像

● CONSTRUCTION /CARVING CATEGOLY●

TYCOON Type-S

  • 上下0.4mmのチタナルによる、フルメタル・サンドイッチ構造
  • シンタードトップ採用
  • 硬度48のスチールエッジ
タイクーンタイプエスの構造の画像

● CONSTRUCTION /CARVING CATEGOLY●

TYCOON

  • 0.3mmチタナルをエッジ際上面にインサート
  • シンタードトップ採用
  • 硬度48のスチールエッジ
タイクーンの構造の画像

● CONSTRUCTION /CARVING CATEGOLY●

FORCE

  • フルグラスファイバーのカーヴィングマシン
  • 0.5mm ABSトップシート採用
  • 硬度48のスチールエッジ
フォースの構造の画像

● CONSTRUCTION /CARVING CATEGOLY●

DESPERADO Ti Type-R

  • X形状の0.3mmチタナルを上面にインサート
  • シンタードトップ採用
  • 硬度48のスチールエッジ
デスペラードタイプアールの構造の画像

● CONSTRUCTION /CARVING CATEGOLY●

MACH

  • X形状のカーボンロービングを、コア下部に配置
  • シンタードトップ採用
  • ステンレスエッジ
マッハの構造の画像

● CONSTRUCTION /CARVING CATEGOLY●

DESPERADO TiC

  • 0.4mmチタナルをエッジ際上面にインサート
  • X形状のカーボンロービングを、コア下部に配置
  • 0.5mm ABSトップシート採用
  • 硬度48のスチールエッジ
デスペラードティアイシーの構造の画像

● CONSTRUCTION /CARVING CATEGOLY●

DESPERADO

  • フルグラスファイバーのカーヴィングマシン
  • 0.5mm ABSトップシート採用
  • ステンレスエッジ
デスペラードの構造の画像

● REINFORCEMENT / FIBERGRASS&METAL ●

  • 1Ply・・・・・1層のファイバーグラスシート
  • 2Ply・・・・・2層のファイバーグラスシート
  • 3Ply・・・・・3層のファイバーグラスシート
  • 50/50・・・・縦と横のグラス繊維比率(縦が50%に対して横が50%)
  • 65/35・・・・縦と横のグラス繊維比率(縦が65%に対して横が35%)
  • Quadrax・・・縦横と、斜め30°にクロスする4方向ファイバーグラス
  • Titanal・・・・方向性が無いため、360°方向に強度を発揮する。
  • Fibetgrass Plate・・・・・ボードのフレックスやトーションに影響を及ぼさないように考えられた、新設計形状のファイバーグラスのプレート。バインディング下の剛性でアップで、安定性とエッジグリップを強化。
ファイバーグラスやメタルの形状の画像

● ARCHES GEOMETRY ●

SINGLE CAMBER

100%フリーライドの為のキャンバーテック。
中央部分が強いRで、接雪点に近づくにつれて緩いRになっています。このことで、ボードのしなりが大きくなるにつれ、接雪点は大きく内側に入ってきて、ボードは反発を得て次のターンへと加速することができます。

シングルキャンバーの画像

● ARCHES GEOMETRY ●

ACTIVE CAMBER

オーソドックスなシングルキャンバーに対して、接雪点近くの緩いR部分を、わずかにストレートにすることにより、荷重時にはさらに接点が内側に入ってくると同時に、ボードの両端での面圧がさらに弱くなり、軽快で取り回しのしやすい高い操作性を実現。足元のキャンバー感をしっかりと残しつつ、遊びのある軽快な操作性が特徴の、次世代アーチ「アクティブキャンバー」。

アクティブキャンバーの画像

● ARCHES GEOMETRY ●

VALIO CAMBER

ボードにかかる圧と、ボードを立てる量(角付け)により、有効エッジ長が大きく変化する、斬新なアーチ形状。従来の接点が大きくボードの内側に設定されています。低速時には、短いコンタクトレングスで高い操作性を保ちながら、中高速でのハードなターンでは高いグリップ力を発揮します。

ヴァリオキャンバーの画像

● ARCHES GEOMETRY ●

S-CAMBER

ノーズ先端から前足下までを大きなロッカーRとし、スタンス間にはキャンバーを配置するS字型のキャンバー・ロッカー。深雪、圧雪、地形遊びといった、オールマウンテン・フリーライドの為に考えられた「S-Camber」は、スナップの利いた乗り味と、緩やかなノーズロッカーによる極めて低い除雪抵抗により、今までに体感したことのない、新しいフィーリングを体感できるだろう。

エスキャンバーの画像

● ARCHES GEOMETRY ●

HYBRID CAMBER&ROCKER

両足の外側は緩やかなロッカーで有りながら、スタンス間はキャンバーという「ハイブリッド・キャンバー・ロッカー」。ロッカー部分は、ルーズなボード取り回しを実現し、ジブセクションやグラトリでは抜群の扱いやすさ。それでいてスタンス間のキャンバー部分は、ボードを角付けした時のしっかりとしたエッジングにより、切れるカーヴィングをも手に入れた。まさにロッカーとキャンバーの良い所を併せ持った形状だと言える。

ハイブリッドキャンバーアンドロッカーの画像

● ARCHES GEOMETRY ●

POWDER ROCKER

ボード全体に緩やかなロッカー形状ながら、ロッカーの中心をややテール側に寄せてある。このことで、少し後ろ足荷重にするだけで、ボードの前半部が自然に浮いてくるというマジックアーチ形状。そして、ノーズとテールのアップアールはしっかりと取り、接雪間を緩いロッカーとすることで、圧雪でも難なくカーヴィングをこなすことができる。

パウダーロッカーの画像

● CORE CONSTRUCTION ●

コアコンストラクション:芯材の構成・込み合わせ

木材の種類はさまざまで、また産地によっても特性には差があります。ボードのコアにはウッドが最適な素材ではありますが、ボードの各部位によって、求められる特性が異なります。つまり、軽さと強度という相反する要素を、それぞれ高いレベルで実現する必要性があるからです。その為に、強度が必要とされる部位には高密度で高強度なウッドを、そして軽さを求められる部位には軽量なウッドを組み合わせることで、軽量で強度の高いGRAY独自の「100%ウッドの複合コア」を設計しています。

  • ヒノキ・・・・・・・・・・・軽量で強度も充分に高い。
  • ポプラ・・・・・・・・・・・強度もあり軽量で均一性が高い。
  • ブナ・・・・・・・・・・・・密度が高く剛性・強度とも高い。
  • 桐・・・・・・・・・・・・・圧縮強度は弱いが極めて軽量。
  • サワグルミ・・・・・・・・・やや弱いが非常に軽量。
  • ソフトメープル・・・・・・・密度の低い軽量メープル。

● CORE CONSTRUCTION ●

Super Light Core

超軽量ウッドのサワグルミを主体にして、インサート部とエッジ際をメープル材で強化した新しいコア組み。EPICの為に新採用され、ファイバーグラスプレートとの相乗効果で、軽さと板の反発を両立。

芯材スーパーライトコアの画像

● CORE CONSTRUCTION ●

Ultra Light Core

桐をベースに、両サイドにヒノキをやや広めに組み合わせています。桐は極めて密度が低く、ボードの軽量化には非常に効果がありますが、圧縮強度がやや低いのが難点です。このコンストラクションでは、上下に組み合わせるファイバーグラスを工夫することによって、強度不足を克服。サイド部のヒノキとの相乗効果もあり、最軽量ながらも粘りと反発のある組み合わせとなっています。

芯材ウルトラライトコアの画像

● CORE CONSTRUCTION ●

STD Core Ⅱ

サワグルミをベースに、インサート部を含むボード中心部をノーズからテールにかけてと、両サイドのエッジ際にソフトメープルを配した組み合わせです。

● CORE CONSTRUCTION ●

Light Core

100%上質のポプラを使用した、軽さと強度のバランスの良いコア。このライトコアには、Quadraxグラスを上部に組み合わせる事により、軽量ながらもターンの粘りと適度な反発の良さを実現しています。

芯材ライトコアの画像

● SIDE CUT ●

Radial Sidecut

一つの大きな円の一部(円弧)を使用したサイドカット。このサイドカットは、まさに万能性のあるサイドカットです。どんなシチュエーションにおいても、ナチュラルでスムースなボードの動きを体感できます。

ラディアスサイドカットの画像

● SIDE CUT ●

TripleRadius Sidecut

3つの円弧を組み合わせたサイドカット。GRAYでは足元(スタンス間)に小さなRを配置し、ノーズ部とテール部にはそれよりも大きなRを配置しています。ターン導入の時やジブトリックの時には非常にスムースな動きを示し、ライディング時には足元のサイドカットがしっかりと雪をグリップ、そしてターン後半やキッカーでの抜けも極めてスムースです。

トリプルラディアスサイドカットの画像

● SIDE CUT ●

MultiRadial Sidecut

5つの円弧を組み合わせた、マルチラディアスサイドカット。スタンス間のボード中心部に最も小さなRを配置し、ノーズ側とテール側にかけて徐々に緩やかなRを配置すると言うスペシャルなサイドカットです。

マルチラディアスサイドカットの画像

● SHAPE ●

ノーズとテールの長さ、形状により、3つのグループに分類しています。

Directional Shape

進行方向に対し、はっきりとした方向性を持たせた(Direction)アウトラインシェイプ。ノーズ長をやや長めに取り、さまざまな雪質やコンディションに対応。テール長は、スイッチでのライディングを犠牲にしない程度に比較的短めになっています。

ディレクショナルシェイプの画像

● SHAPE ●

ノーズとテールの長さ、形状により、3つのグループに分類しています。

Directional Twin Shape

DirectionalとTwinの中間的なシェイプ。テールよりも、ノーズを少しだけ長く取り、スピンやスイッチでのライディング感覚を犠牲にしないで、パウダーや悪雪での走破性を高めた、最もオールマイティなシェイプです。

ディレクショナルツインシェイプの画像

● SHAPE ●

ノーズとテールの長さ、形状により、3つのグループに分類しています。

Twin Shape

ノーズとテールが全く同じ長さ、同じ形状のシェイプ。スイッチでのライディング時に、ノーズ・テールの違いがまったく気になりません。

ツインシェイプの画像

● CORE PROFILE ●

コアプロファイルとは、ノーズ先端からテール後端にかけての、芯材(ウッドコア)の厚さの変化の形状(バランス)です。大きく分けて3つのタイプがあり、タイプによってライディングフィールに特徴があります。

コアプロファイルのイメージ画像

● CORE PROFILE ●

Positive

両足スタンス間のコアの厚さが山盛り(または一定)で、前足からノーズ先端部と後ろ足からテール後端部へかけて緩やかにコアが薄くなっていくタイプ。ボード中央部(スタンス間)が比較的高剛性になるため、滑走面全体を広く足裏で感じることができ、スピードが上がってきても安定したターンをすることができます。

ポジティブのプロファイルの画像

● CORE PROFILE ●

Even

スタンス間が少しだけ薄くなっているプロファイルです。Positive ProfileとNegative Profileの中間的な特性で、スタンス間でのある程度の剛性を保ちながらも、少しねじれやすくなっていることによって、レスポンスや扱い易さを両立できるプロファイルです。

イーブンのプロファイルの画像

● CORE PROFILE ●

Negative

スタンス間が極端に薄くなっているプロファイルです。スタンス間が薄くなっていることによって、ターン中のボードのしなり方が、比較的ボード中央付近が多くしなり、クィックなレスポンスを感じることになります。また、スタンス間が薄いことで、ボードのトーションがスタンス間で弱くなり、前足と後ろ足を雪面に対して別々の角付け(前足と後ろ足の動きが少し違う時など)をしたい時にも有効で、ボードに対して微妙な扱い易さを感じることができます。

ネガティブのプロファイルの画像

● FLEX ●

Twin Flex

前後対称なフレックスパターン。センタースタンスにセッティングする事が多い。

ツインフレックスの画像

● FLEX ●

Directional Flex

フレックスパターンはテール側が強い。セットバックしたスタンスポジションをとっても、テールのハリがしっかりとある。

ディレクショナルフレックスの画像

● STIFFNESS ●

ボードフレックスを10段階(数字が大きい方が強い)で表しています。N-W-Tは、ノーズ・ウエスト・テールのフレックスを表しており、NとTの数字が同じ場合はツインフレックス、異なるモデルはディレクショナルフレックスということを表しています。

スティフネスの画像

● CONVEX BASE ●

スノーボードの滑走面は、そのライディング目的によってフラット〜コンベックスであることが重要です。コンケイブ状態ではターンもしづらく、取り回しや操作性が極めて悪化してしまいます。GRAY SNOWBOARDSでは、アルパインモデルを含む全てのモデルにおいて、滑走面をコンベックス形状(凸)に仕上げています。また、コンベックスの量も、各シリーズによって精密にコントロールされています。

コンベックスの説明の画像

● STANCE WIDTH&SETBACK ●

GRAYでは、さまざまなスタンス幅やセットバック値をとることができるよう、各シリーズにおいて予め2x4cmでインサートを埋め込んでいます。スタンス幅やセットバック値については、推奨値を設定していません。スノーボードは、ライダーが最も快適なスタンス幅で乗るべきであり、身長や好みでスタンス幅は大きく異なります。
また、セットバックについても、好みの量を選んで欲しいと考えています。ボードの乗り味は、セットバック値でも大きく変化し、センタースタンスで乗った時と、セットバックした時とでは、同じボードでもフィーリングが大きく異なります。GRAYでは、狭いスタンス幅から広いスタンス幅まで、センタースタンスからセットバックした時まで、さまざまな異なるセッティング時においてもその性能が100%発揮されるようにコア厚を設計士、雪上テストを繰り返しています。

インサートの画像